ほげにっき

hogedigoの日記

Tomcat5.5.9でJPDAリモートデバッグ

catalina.batのusageより・・・

jpda start        Start Catalina under JPDA debugger

となっているので、startup.batをちょっといじってリモートデバッグ出来るようにした。

まず、先頭に、

set JPDA_TRANSPORT=dt_socket
set JPDA_ADDRESS=9888

と定義。(9888はテキトー。開いているポート番号)
defaultでは共有メモリを使う通信方式になっているようだが、今使っているeclipse3.1.0のデバッガで指定できないみたいだったので、ソケット方式に変更。

次に、一番最後のcatalina.batを呼び出している部分を変更

call "%EXECUTABLE%" jpda start %CMD_LINE_ARGS%

startの前にjpdaを追加しただけ。

これでstartup.batをキックして起動。
次にeclipseデバッグ設定。

  • eclipseのメニューから、Run->Debugで、Debugダイアログを開く。
  • 左側のConfigurationからRemote Java Applicationを選択してNewボタンを押下。
  • 右側のConnection Propertiesの、Host(localhost)、Port(9888)を設定。
  • Debugボタンを押下

以上で、リモートデバッグが開始される。
通常のデバッグと同様にステップ実行、変数の表示が可能。かなり便利。^_^