ほげにっき

hogedigoの日記

日経BP J2EEカンファレンス

出てきた。話題はほとんどSOAとかJBIとか。どうもイマイチ分からん。元祖EJBWEBサービスなどの、pie in the skyな空気を感じる。もうしばらく様子見かな。
DIコンテナではSeasarのひがさんと、Springの書籍を出してる河村 嘉之さんが発表。実はこれが本命。時間が少なかったので中身はちょっと薄かったかな・・・。日経さんの開くセミナーは多分にマネージャー層などの現場からちょっと離れた人たちも対象にしている気がするのでしようがないか。
それにしてもアノテーション・・・。実はまえからちょっと懐疑的だったり。EJBに対してXDocletが使われるようになって来た際にも感じました。設定用XMLファイルは、本来アプリケーション設定(DIコンテナの文脈では依存性)をソースコードから切り離して集中管理しようという目的で作られていて、それはそれで一つの理想だと思うのです。
まあアノテーションによって省ける手間もあるのは認めるし、自分も場合によってはそういう手段を取ることもあると思うけど、アノテーションvs設定ファイルってのは方向性がぜんぜん違うモノであって、アノテーション(善)設定ファイル(悪)と言い切られてしまうとちょっとムッとしてしまうわけです。(誰が、という訳ではなく一般的に)
でもoverrideアノテーションのようなAssertionを目的としたモノは好きです。