ほげにっき

hogedigoの日記

build your own auto generation process.

自動生成大好き。昔から、DBスキーマを元にDAO関係ソース吐き出したり、エクセルからstrutsの遷移情報生成したり、いろいろな局面で自動生成を行ってきた。ちょい前のプロジェクトでは200画面程のマスタ管理機能を設計書からまるっと生成するツールをつくった。排他処理、入力チェック、外部キーチェック、画面デザイン調整まで全部ひっくるめて生成。一人で2ヶ月くらい。


そんなカンジで自動生成は非常に効果的だけど、汎用的にどんなプロジェクトでも使える生成ツールを作るのは非常に難しい。大抵のケースでは、押しつけられたツールの生成物と顧客要求仕様が微妙にマッチせず、生成後に手作業で修正したり、ツール前後に別のツールをかませたり、とか無駄な努力を強いられる。さらに見積もり時に「自動生成するから」とかいう理由で大幅に工数減らしたりしてると、もうデスマーチ突入確定である。そんなこんなで現場開発者からは「自動生成つかえない」というレッテルを貼られてしまう。


自動生成する場合は、プロジェクト中で自動生成プロセス(ツール含む)自体をカスタマイズしていく様な流れを作らんと、あんましメリットありませんよ、と。


自動生成プロセスを組み立てる&カスタマイズする為の定石やパターン、ツールなどをもうちょっと整理して、カタログ化出来れば面白いなぁ。