ほげにっき

hogedigoの日記

ツンドクの森からちょっと伐採。

マネー・ボール (RHブックス・プラス)

マネー・ボール (RHブックス・プラス)

メジャーリーグオークランド・アスレチックスは、選手の総年俸がヤンキースなど金満チームの1/3以下にも関わらず、毎年良い成績を残す。
アスレチックスは旧来の選手評価法を抜本的に見直して、他の球団では評価の低い安い選手をスカウトする。
その評価法は独特。打者ならば、一般的に重要視されている打率を無視し、出塁率(特に被四球が大事)・長打率を重視する。送りバント・犠打・盗塁は厳禁。などなど。
アスレチックスで活躍して評価が高くなった選手は他球団に高額でトレードされ、アスレチックスは得た金でまた安くていい選手を雇う。
この本は、アスレチックスゼネラルマネージャ、ビリービーンを始めいろいろな関係者・選手に焦点を当てた物語だが、インパクトのあるビジネス書でもある。アスレチックスのアシスタントマネージャのポール・デポデスタ曰く。

目で見た内容、見たと信じている内容には、実は錯覚含まれている。目だけに頼っていると錯覚に陥りやすい。誰かが錯覚に惑わされているとき、現実を見据えられる別の人間にとっては金儲けのチャンスだ。

どんな分野にも当てはまる格言だ。