ほげにっき

hogedigoの日記

Trac Scrumモドキpluginをつくることにしたよ

Trac plugin作成は思ったより簡単で楽しそうだ。

いろいろと欲しいpluginを妄想していたが、まずはScrum風タスク管理pluginをつくることにした。


TracBurndownとかいろいろあるなのに、なんでいまさら・・・てな感もあるけれど、まあ趣味が車輪の再発明なので。勉強、勉強。q(^o^)p


TracBurndownとの違いは、

  1. かけた時間を入力するのではなくて、常に残作業量を入力する
  2. burndown chartだけじゃなくてsprint backlogもレポート

てな所。他にもいろいろ欲しい機能はあるけど、とりあえずは出来るだけsimpleにつくる。


1の機能が特に重要。
進捗って何%進んだかで報告することが多いと思うけど、それだと正確な残作業量がつかめない。何故なら報告者の中で(ときに無意識に)そのタスクの工数がどんどん膨らんでいくので。2日で終わるタスクが、1日目終了時点で進捗50%て報告されて安心していたら、2日目終了時点で75%、3日目終了時点で95%てな感じで・・・「いつ終わるんだよ!!」みたいな光景はよく見る。そもそもタスク全体の規模を計るのがまず難しいのだから、何%進んでいるかを算出するのはもっと大変ということだ。
なので、進捗報告は常に「あとどのくらいかかります」という様にした方がよい。


かかった工数を入力させるか、については迷ったのだが、以下の理由により対象外とする。
http://d.hatena.ne.jp/digo/20080428#1209349292
毎日の残作業量推移から概算でかかった工数を出すことは可能だが、それはいずれ。どうしても厳密に工数カウントしたい場合はcustom fieldを手動で追加するか、Timing And Estimate Plugin入れるがよろし。*1


そんな感じ。

*1:Timing And Estimate Pluginとは併用できるようにつくろうかな・・・