ほげにっき

hogedigoの日記

プロジェクト一段落

ようやく。
なかなか大変なプロジェクトだった。何度か徹夜もした。
自分の担当は比較的早く落ち着いて後半は周りのサポート中心だったので気楽なモノだったが、他の人にとっては本当に地獄のようなプロジェクトだったと思う。
まだ抜けられない人もいて予断は許されないが、ひとまず、お疲れ様でした、と言いたい。


いろいろと考えさせられた。頑張ってフレームワーク作りこんでたし優秀な人も多いプロジェクトだったが、スタート地点(特に見積もり&プランニング)で失敗していると全く意味をなさない。
もっと時間をかけて(悲観的に?)見積もりすればかなり状況は変わってくるのだが、ビジネス事情はそう単純ではない。
まともな見積もりを出すと、テケトーな見積もりよりもどうしても工数が大きくなるので、あいみつとられると不利になってしまうから。しかも世の中のソフト会社の大半はテケトーな見積もりを出しているから、こりゃ勝てん。


それでも見積もりは、もっと厳密にやらんと。受注戦略で値引きするかどうかと、実際の工数の算出をごっちゃにしちゃ駄目ですよ。開発計画がハリボテになっちゃうから。


なんとかこの負のサイクルから脱却したいなー。