ほげにっき

hogedigoの日記

静的解析

以前、あるプロジェクトでマネージャをやっていたときの話。
(お恥ずかしながら)火を噴いて、連日徹夜で会社近くの漫画喫茶で寝泊まりしていたりしたのだが・・ある日元請けの品質保証部から突然ソースコードの静的解析を受ける様に、とのお達しがあった。
静的解析とはソースレベルでマナーに反している部分や潜在bugを発見する為の仕組みだが、当時火が噴いていた状況で静的解析されてもさらにスケジュールを遅らせるのが目に見えていたので、正直気が滅入っていた。
結果は・・・「今までにない程高レベルのソース」とのレポートが^^;
まあ、フレームワーク部分の設計をきっちりやって、コーディング規約作成とコードレビューも頑張った甲斐があったな・・とその時は安堵したけれど。。
結局どんだけ設計と製造をきっちりやっても火が噴くのは抑えられなかったのだな、と。やっぱり受託開発では見積もりと、顧客折衝のしめる割合が大きいな、と。
この辺が最近自分の抱える大きな壁だったりして。。