ドコモ サーバー能力超過が原因か
NTTドコモのスマートフォン向けのインターネット接続サービス「spモード」で20日、利用者が自分のメールアドレスを確認した際、勝手に別の人のアドレスに置き換わるトラブルが起きました。このトラブルで、知り合いにメールを送信すると受け取った側の受信欄には別の人のアドレスが誤って表示されるほか、受け取った人がそのままメールに返信すると誤って表示された人のアドレスにメールが送られてしまったということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111221/t10014813591000.html
〜中略〜
NTTドコモの澤田寛執行役員は「関西にある光ケーブルが切れてしまう事象が起きたことにより、常時接続しているスマートフォンの接続が切れてしまう状況になった。スマートフォンは、接続が切れると一斉に再接続しようとする動作を起こすが、システムが通常処理できる以上の通信量が発生し、サーバーの能力を超えた処理が発生してしまった」と述べ、システムの処理能力を超えた大量の通信が集中したことが原因だと説明しました。
ほんとかなー。
サーバー処理能力超過で、別の人のアドレスが誤って使用されるというのはプログラムの不具合以外に考えにくいな。
排他処理か、異常系処理の失敗じゃないかな。
追記:
どうやら端末をIPアドレスで識別していて、サーバ能力超過で輻輳おこしてIPアドレスが新しく払い出されたのが原因だった模様。結局システム設計の致命的不具合だな。
ドコモは原因にサーバー処理能力超過を強調しているけどそれは間接的原因であって、本来サーバ処理能力超過があっても今回の様な問題(情報漏洩)が起きない様に設計することが第一では。
なんだか原発問題みたいだな。